今日のウェークアップぷらすで飯島某が民主党のマニフェストが実現出来ていていない云々の話をかなり自信を込めて主張していた。
しかし、よく考えてみるにだ、自民党時代は官僚に作らせたものを体裁を整えて出していたのだから、官僚がやろうとしていることなので達成率はもしかしたら高かったのかもしれない。
だけど社会はどうなった?世界との競争力はどうなった?
つまりだ、政策としてやる中味で、また何を持ってやったとするかの基準が問題なのだ。
民主党は崩れた社会を立て直す方針をマニフェストに掲げたのだろうが、掲げた目標は高いのだ。それに向かって行くのが政治ではないか?仮に今道半ばでも。
こんな当たり前の議論のルールが守られずに、不明確な土俵の議論が、一方的に流されるって、読売系メディアは公器なのか?それともオーナーの私物なのか?読売新聞の論説委員もいたのだからなおさらだ。
これは片〇落ちの議論ではないですか?社会の抱える問題への政策議論を単なる政局のワイドショーにしているマスコミの責任は非常に大きい。
野中広務氏の告白にある、機密費で世論操作としてマスコミに巨額の金を流したということであるが、マスコミはこれこそ「政治と金」の最も重たい問題であるのを認識できないのか。臭いものに蓋をしてワイドショーを展開する無責任。
国民は化かされてはいけない。
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